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武佐鉱山

Imgp2193 標津山塊の懐深く、いにしえの武佐鉱山を訪ねてきました

専門家であれば何かあるかもしれませんが、詳しい資料は見つからず、今ではほとんど「幻の鉱山」。唯一、リスペクトしている西村武重さんの著書の中に、おおまかな場所が記されているのみです。(そもそも、この鉱山の発見者が西村氏とのことでした)

ということで、久しぶりのソウキップカオマナイ

「エンジェル」には会えませんでしたが、ま~、良い天気!天気が良すぎて、眩しくて歩きずらかったくらいよぉ

林道終点に車が2台、おそらく普通なら尖峰に行ってるものと思われます。先人がいると思うと、クマさんの心配はまず無いでしょう。気楽なモンです。

もちろん今は、「道」なんてありませんが・・・

Imgp2250 しばらく歩くと、右岸側に冷鉱泉の沁み出しがあります

その斜面をガガガガガーと上がると

Imgp2209 ぅお~~~

でました、ナナカマドならぬシラカバカマド・・いえいえレンガ造りの「竈」でした

他にもレンガの壁?や煙突??・・らしきものもありました・・昭和8年に発見で運用開始が14年。その時代に、この山奥にレンガ造り???

事務所兼宿泊所でしょうか、そうとう立派な建物だったと想像されます

こりゃもう遺跡ですね~

Imgp2199 建物のすぐ横

842とベクンネウシに囲まれた台地(麓)で露天掘りの跡?ただ、ここはちょっと小規模だよねー

当時の道らしきものも、ところどころにありました・・・(あるような無いような・・)で、この先にも道?が続いています

そうそう、主要な採掘現場はまだ先

Imgp2223

カオマナイに戻ると、ほどなく今度は左岸側に白い沢

少し上がってみると・・おっと!ふっといワイヤーの登場です

おそらくこれが林道名にもなっている「鉱区の沢」

上からゴンドラで硫黄鉱を下ろしたんでしょうね

Imgp2228

採掘現場に着いたようです・・・って

もう少しでソーキップの台地なんですが平らなところは一切なく、両側の斜面を沢なりに削っていったみたい

なんだか・・・大変だったろうなぁ・・・・どうやって作業してたんだろ?

Imgp2229_2 およ?

車輪・・・・?

Imgp2230 向かいの山は822

沢には・・・

レール?

わっ、トロッコ!?

ゴンドラ(ロープウェイ)じゃなくてトロッコ(ケーブルカー)だったのね!

沢伝いにレールを組んで、ワイヤーケーブルで上り下り。なんだかすっげーカッコイイ~、映画みたい~~~。遠い昔に想いを馳せる

けど、過酷な環境だったろうことは想像に難くない。今思えば、この程度の規模の鉱山、こんな山奥で、なにもこんなに苦労しなくても・・・と

昔の人は、エライ!

たぶん、戦後にはすぐ閉山になったんだろうなぁ・・・

Imgp2245 鉱山を後に、カオマナイをソーキップ本峰方面に少し辿る

途中に、ちょっとした滝と赤い冷鉱泉(14℃くらい)の染み出しがあります

川の水が6度くらいだったんで、暖かく感じましたが・・脱ぐにはツライか

ほどほどで引き返し、尖峰の入口。地図を見ながら、まだ日が高いので行ってみようかなぁ・・・と、一休みしてたら

「こんにちは~!」

「わ!」

そう、ちょうど地図を見てたし、沢の音もあり、そして私もそうだけど下りて来た人達も鳴り物は一切ナシでぜんぜん気が付かなかった。たぶん上がってるとは思ってたけど、このタイミングで?ビックリした~~~

6人パーティーでしたが、年配の方が2名、あと、ほんの少し?オネエサマが2人おりました・・みなさんスゴイ元気だヮ

で、まあ、もう上がる気もなくなり、ほぼ一緒に下山。年配の方はかなりの達人とみられ、お話したかったんだけどね~・・・気恥ずかしさもアリで、挨拶だけでお別れしました。

ずっと天気良く、気持ちの良い散歩でした~happy01

Imgp2217

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コメント

こんにちは~
うわ、こんな沢だったのね~ 面白そう♪
来年、再チャレンジしてみたいです!
・・・もう 行く気まんまん・・・

投稿: ぴかリン | 2009年10月29日 (木曜日) 午後 11時14分

あはは、元気ですね~~~、頭が下がります
もしかしたら、まだどこかに眠ってるお湯があるかもね~

投稿: mataochi | 2009年10月30日 (金曜日) 午後 10時34分

842とペクンネの間にある露天掘りのあと?知らないなぁ?何度か歩いているし、842やペクンネの頂上からでも見えるよね。なのに露天掘りのあともレンガのカマドも見た事無い。ニョキッ!と古い土管が突き出ているところもあるので、あのあたりなんだろうとは思うのだけど。

それにしても、レールの写真がいいねぇ。私も見てみたいです。
左岸の白い沢って、480m二股か540m二股なのかな~? そこいら当りまで古い作業道があるのを私も確認していますからねぇ。
そこまでの労力を使ってでも掘りたかった物ってなんだったんだろう?標津町史とかに出ているのだろうか?

この辺の山に関しては、網走山岳会のitoさんが詳しいので今度聞いてみたいと思います。

投稿: marbo | 2009年10月31日 (土曜日) 午後 12時16分

鉱区の沢は450m二股です
掘っていたのは日本硫黄って会社らしいから、普通に硫黄だろうね。だから尚のこと「こんな山奥で・・」ってことに
もしかしたらGOLDを期待したのかもしれませんね、近くに砂金沢もあることだし。
建物のあった場所は、上から普通に眺めても知らなかったら気付かないくらいの規模ってことね。

投稿: mataochi | 2009年11月 1日 (日曜日) 午前 12時38分

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