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天上を翔る川

Imgp9027 ふらっと立寄った図書館で、その、いちばん目立つ場所に置いてあったこの本

入ってすぐ、いきなり目に入ってきた写真とタイトル「天上を翔る川」って

それは、かれこれ30年近く前、大雪山で遊んでた時、小屋に同宿して知り合いになったのがこの作者。4~5日一緒だったかなぁ

その後の氏の個展のタイトルになり、本を見たときににドキッとして見直したところ、あ、やっぱり松本さんだ~!

この本の写真もその当時のもので、ほんとにその場所に感動されてまして、熱く語っていたのを思い出します

ホロカイシカリ源頭の断崖上、実際は小泉~東岳あたりから下りて行くのだが

流れは断崖で消えて、その先に広がる雲海であったり、透きとおった空気であったり、まさに天上の流れで、神様の庭に相応しい。登山道から隠れてるってのも何か不思議だしね

ひろいひろい大雪山の中、ほんのピンポイントの1ヵ所だけで作った作品。深いですよ~!大雪ファンには是非見てほしい一冊です

ただ、今はもう東岳方面は立ち入れないことになってるので、なかなかこの景色を見るのは難しくなってしまいました

山で別れた後、2度ほど会って、その後20年くらいは年賀状だけ交わしておりました

ある年その賀状が途切れ、こちらも遠慮して出さなくなってしまい・・・この本を読んで知りましたが、もしかしたらその大病の時だったのかもしれません、そう思うとちょっと残念です。せっかく出合った人、来年また年賀状出してみようと思う

でもなんでこの本が、ここの図書館に来たんだろ?

これも「運命」ってやつなのかな・・・

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コメント

み、見てみたい! その写真集も実際の風景も。
さっそく地図を広げて、場所を確認してしまった…
現在もその写真集は、一般に手に入るものなのでしょうか?
差し支えなければ、著者名、出版元などお教えください。
最悪、そこの図書館の場所とか…

投稿: おとんちゃん | 2011年6月16日 (木曜日) 午後 09時41分

あ、そうですね、説明が不十分で申し訳ない
写真は30年前のものですが、この写真詩集は今年刊行されたものです。なのでいずれの通販でもなんでも手に入りますよ、検索「天上を翔る川」で
本の作りが、きっとおとんちゃん好みのような気がします。でもやっぱり大きな写真で見たいなぁ・・

投稿: mataochi | 2011年6月16日 (木曜日) 午後 11時13分

 『天上を翔る川』の作者、松本です。拙著をご紹介いただきありがとうございました。確か忠別の非難小屋だったと思いますが、お会いしてもう30年近くたったのですね。いただいた年賀状の中でも、ヒサゴ沼の夜明けの写真は印象的でした。これからもマタオチ村のホームページを楽しみに見させていただきます。
 
※道新に掲載されたおかげで、道内では12の図書館に『天上を翔る川』を置いてもらえたようです。

投稿: 松本司 | 2011年7月28日 (木曜日) 午後 06時42分

わぁ~!
お久しぶりです!まさかご本人に寄って頂けるとは驚きです。ネットって不思議ですね、無断で掲載して申し訳ありませんでした。
『天上を翔る川』ほんとに良い本で、自分の家に置いときたくてすぐに購入しました
身体の方はもう大丈夫なのでしょうか、また新しい作品も見たいです!
あの時松本さんの、コッヘルの蓋で蝋燭の灯りを反射させながら夕食を作っていた姿が、何故か妙に鮮明に記憶されてて、今でもよく思い出します・・あとあの「びっくり浮かし餅」だったっけ?あれも当時探したんだけど全く見つからずに忘れてたんだけど、今検索してみたらアッサリ出てきましたね~、いや~、ネット恐るべしです。
ネットもそうですが、カメラもまあすごいことになっちゃって、最近は「撮っても意味無いんじゃ??」って思うこともしばしばです。ま、結局まだ撮ってるけど・・・


投稿: mataochi | 2011年8月 3日 (水曜日) 午前 02時37分

「びっくり浮かし餅」のことは私も忘れていました。雪渓の水で、エキノコックスを少し心配しながらよく食べました。
それにしても30年はあっという間ですね。大型カメラを担いで大雪山を放浪していた頃は、55歳で心筋梗塞と脳梗塞のダブルパンチをくらうことも、61歳の自分の姿も想像できませんでした。
誰の人生も、いかばかりかは不条理・不本意ですが、脳梗塞の後、「生きがい」のかなりの部分を放棄せざるを得なくなる中、自分のこれまでの人生にお弔いを上げよう、早く逝った友人・縁者の鎮魂にもしようと考えて、少し無理して出版したのが、写真詩集「天上を翔る川-大雪山・石狩川幻の源流です。
でも、そのおかげで、◎さんとこうして再会できた訳ですね。そのことをとてもうれしく思います。◎さんもこの30年、いろんなことがおありだったことでしょう。

※「天上を翔る川」が日本図書館協会の選定図書になりました。

投稿: 松本司 | 2011年8月21日 (日曜日) 午後 09時01分

「生きがい」のかなりの部分を放棄・・というのはやっぱり辛いことですね
それに対する言葉は出てきません・・
でも、その残りの部分で素晴らしい本を創っちゃうんだからすごいよね
創造的なことをしてない自分にとっての30年は、ただただ生きてきたってだけ。才のある人達がうらやましいです・・・まあ、それも人生
でもま~、ほんとにあっという間
親父が30年離れてるんで、なにか感慨深いです
たしかにあの頃、今の自分は想像できない・・・

投稿: mataochi | 2011年8月25日 (木曜日) 午前 12時15分

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